仮想通貨の存在を知っているのに、始めようとしない人が一番気にしているのは、やはり「大きな損失が出るのでは…?」ということでしょう。
仮想通貨に投資をした場合、大きな損失が出て、借金をしてしまうようなことってあるのでしょうか?最悪のケースとして、どういった不利益を被る可能性があるのか、こちらで解説していきます。
仮想通貨で損をしたら大変なことになるの?
よく、テレビドラマや映画で、登場人物が株の大暴落に遭い、自暴自棄になっているシーンを見かけますよね?
あんな姿を見たら、誰だって「投資って怖いんだな…」と思ってしまうでしょう。
普通に生活していればよかったのに、仮想通貨に手を出したが故に、何百万円もの借金を背負ってしまうことになるのでは?
そんな心配をする人も、いるかもしれませんね。
ただ実際のところ、ただ仮想通貨を購入しただけで、借金を背負うようなことはありません。
ちなみに、仮想通貨の取引には、「現物取引」と「FX取引」があります。
現物取引の場合は、資金が10万円なら、10万円分の仮想通貨しか買えないので借金は発生しません。
FX取引の場合は、10万円しか資金がなくても、3倍…、4倍…、と高額の取引をすることができます。
そのため、FX取引に手を出してしまうと、借金を作ってしまう可能性が出てくるわけです。
宝くじよりも利益を出せる可能性は高いの?
ここで、ちょっと宝くじのケースと比較をしてみましょう。
10万円の余剰資金で、宝くじを購入するところって何となく想像しやすいですし、仮想通貨を購入するのよりも、簡単で身近なイメージですよね?
しかし、宝くじは実際のところ、当たらないことがほとんど…。10万円の資金がそれ以上になる可能性は、とても低いと言えるでしょう。
そう考えたら…、仮想通貨は、宝くじよりも夢を現実化しやすく、資金の増える可能性が何倍もあるように思えませんか?
ただ、仮想通貨は宝くじと比べ、購入をするのが手間です。
さらに、知っていなければならない情報も多く、スマホやインターネットに強くないと敷居が高く感じられてしまうため、多くの人が手を出せずにいるのです。
まとめ
・仮想通貨は、現物取引であれば元の資金以上に損失が出ることはない。
・宝くじを買うよりも、むしろ現実的で夢があると言えるかもしれない。