zaif(ザイフ)の使い方は?特徴や魅力、メリット&デメリットを徹底解説

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仮想通貨への投資を検討するにあたり、国内の取引所である、zaif(ザイフ)のことが気になり始めている人はいませんか?取引手数料が安く、他にはないトークンを豊富に取り扱っているザイフの特徴やメリット・デメリットについて、こちらで徹底的に解説していきます!

zaif(ザイフ)とは?

zaif(ザイフ)の概要

ザイフは、2016年4月に設立された、日本国内の仮想通貨(暗号資産)の取引所です。

2022年現在、ザイフの運営を行っているのは、株式会社カイカエクスチェンジという大阪の企業です。

ザイフはかつて、国から業務改善命令などを受けていましたが、現在は正式に、金融庁が認める暗号資産交換業者として登録されています。

zaif(ザイフ)の特徴

ザイフの特徴は、仮想通貨取引の他、ICOトークンの取引が盛んに行われているところでしょう。

個人や企業が自由に発行できるトークンの取引に興味がある人は、ザイフに注目すべきです。

取り扱っている仮想通貨の種類は少なめですが、スタンダードな通貨は一通り揃っていますし、初心者でも取引しやすく、手数料も安いところがザイフの魅力です。

zaif(ザイフ)の取扱仮想通貨の種類

ザイフで取引できる仮想通貨の種類は、以下の通りです。

  • BTC(ビットコイン)
  • ETH(イーサリアム)
  • XYM(シンボル)
  • XEM(ネム)
  • BCH(ビットコインキャッシュ)
  • MONA(モナコイン)

ザイフで取引できるトークンの種類は、以下の通りです。

  • ザイフ(ZAIF)
  • フィスココイン(FSCC)
  • カウンターパーティー(XCP)
  • カイカコイン(CICC)
  • ネクスコイン(NCXC)
  • コムサ(CMS)
  • ゼン(ZEN)

たとえば…、FSCC(フィスココイン)は、日本国内の上場企業である株式会社フィスコが発行している独自のトークンです。社内だけでなく、外部にも向けたトークンを発行するのは、上場企業として初の試み。そんなFSCCの取引ができるのは、ザイフだけです。

zaif(ザイフ)のメリット

トークンの取扱が豊富

トークンとは、企業または個人が、ブロックチェーンの技術を用いて独自に発行する暗号資産のことです。ザイフでは、そんなトークンの取扱量が他の取引所と比べて非常に豊富です。

メジャーな仮想通貨よりも、マイナーなトークンの方が、今後、価格が急上昇する可能性もあったりするので、各トークンの将来性に期待できると感じた人は、ザイフで取引をスタートさせてみると良いでしょう。

ネムの取引量が世界ナンバー1

ザイフは、人気仮想通貨の1つであるネム(XEM)の取引量が世界一を誇ることで知られています。

ネムは、2015年3月に誕生しています。「New Economy Movement」の略で、ブロックチェーンの技術を活かし、新しい経済の仕組みを確立させることが主な目的です。

ビットコインの10倍の処理速度でブロックを生成できたり、NEMネットワーク上に独自トークンを発行できたりする、といった魅力があります。

ネムは過去に、巨額のハッキングの被害に遭っていることで知られているため「なんとなく怖い…」など、マイナスイメージを持たれているかもしれませんが、だからといってNEM自体に問題があるわけではありません。

チャートが見やすく使いやすい

チャートとは、仮想通貨の過去の価格の変動を表したグラフのことです。このチャートの動きを読み解くことにより、今後の価格の推移を予測できるわけです。

チャートの見やすさは、取引所を選ぶ時の1つの基準となるわけですが、ザイフではハイスペックで使いやすいと評判の『TradingView』と連携しています。

優れた分析機能を有するTradingViewを、ログインするだけで使えるのは、大きなメリットと言えるでしょう。

取引に掛かる手数料が安い

ザイフでは、仮想通貨の取引に掛かる手数料が安いです。

取引所において、指値注文で、価格を提示するメイカー側に回れば手数料は0%で、テイカー側だったとしても0.1%です。

取引未経験の人にとって、この数値はピンと来ないかもしれませんが、これは他の取引所と比較しても安いと言って良いでしょう。

zaif(ザイフ)のデメリット

過去にハッキング事件に遭っている

ザイフは2018年、不正アクセスにより、67億円分もの仮想通貨を盗まれています。流出した仮想通貨分は、フィスコグループからの支援により資金調達で補填できたものの、金融庁から2度も業務改善命令を受けるなど、顧客からの信頼を失墜させてしまいました。

ただ、現在はセキュリティ向上のためにカイカから技術支援を受けており、金融庁にも正式に暗号資産交換業者として認可されています。

サービスやサーバーが若干不安定

ザイフは、まだまだ発展途上という印象のある取引所です。FX取引や積立のサービスが一時的に中止になっていたり、サーバーが不安定でアクセスできないことがあったりするなど、顧客としては不安を感じるケースがあるようです。ただ、こういった点は、今後事業が発展していくと共に、改善されていくでしょう。

取扱通貨の種類が偏っている 

ザイフは、トークンの種類が豊富で、ネムの取引量も世界一です。しかし、その一方で人気仮想通貨の定番であるリップルの取引ができないなど、取り扱っている通貨の種類に偏りがあると言われています。

入出金に手数料が掛かる

ザイフでは、取引に掛かる手数料はとても安いのですが、入出金をする場合には、それなりに手数料が掛かってきます。決して高いわけではないのですが、こういったサービスを無料で行っている取引所もあることを考えると、デメリットと言わざるを得ないでしょう。

ユーザー数がまだ少ない

ザイフは、コインチェックやビットフライヤーなどと比較すると知名度が低く、ユーザー数も少ないのが現状です。そのため、実際に取引を行ってみると、注文が約定しにくいなどのデメリットがあるかもしれません。

zaif(ザイフ)の評判・口コミ

ネット上で、ザイフの評判・口コミについてチェックしてみると、良い口コミとしては、取引に掛かる手数料が無料である点や、ネムをプッシュしている点などが挙げられていました。

その一方で、辛口な口コミも見られました。

その主な内容は、何かトラブルがあった際に、サポートと連絡を取りづらいという問題です。電話がつながらず、窓口からの返信や対応が遅い、という書き込みが多く見受けられたのは、少し気になりました。

口コミは必ずしも全てが真実とは限らず、悪意ある第三者が、評判を落とすためにわざと書き込んでいる可能性もありますが…。悪評の数があまりにも多い場合は、実際にサポート体制がまだ充実していないことを暗示しているのかもしれません。

zaif(ザイフ)の使い方は?

zaif(ザイフ)で口座開設する方法

ザイフで口座開設する手順は、以下の通りです。

  • メールアドレスを登録する。
  • 本人情報を入力する。
  • 本人確認資料をアップする。
  • 二段階認証を完了させる。
  • 郵送されてくるハガキを受け取る。

zaif(ザイフ)に入金する方法

ザイフに日本円を入金する方法は、以下の通りです。

  • ログイン後、日本円アイコンをクリックし「日本円の入出金と履歴」を表示する。
  • 「銀行振込」「コンビニ入金」「ペイジー入金」のどれかを選択する。
  • 入金したい金額を入力し「入金開始」をクリックする。

(※各手数料については、下記の項目で解説。)

zaif(ザイフ)で出金する方法

ザイフで日本円を出金する方法は、以下の通りです。

  • 「基本情報」から、「JPY出金口座」を新規登録する。
  • トップページで、日本円のアイコンをクリックする。
  • 「出金」を選択し、希望の出金額を入力する。

(※反映のタイミングは、基本的に翌営業日。)

(※各手数料については、下記の項目で解説。)

zaif(ザイフ)で送金する方法

ザイフで仮想通貨を送金する方法は、以下の通りです。

  • トップページの「入出金と履歴」から、送金したい仮想通貨を選択。
  • 出金アドレス、出金額、出金手数料、などの情報を正確に入力する。

zaif(ザイフ)の手数料

ザイフで掛かる手数料は、以下の通りです。

口座開設料無料
取引手数料メイカー 0%
テイカー0.1%(BCHのみ0.3%)
入金手数料銀行振込各銀行所定手数料
コンビニ入金3万円未満495円
3万円以上605円
ペイジー入金3万円未満 495円
3万円以上 605円
暗号資産入金無料
出金手数料銀行振込3万円未満 385円
3万円以上 770円

zaif(ザイフ)でよくある質問

zaif(ザイフ)でFX(レバレッジ)取引はできる?

元資金の何倍もの倍率を掛けて取引できる、FX取引(レバレッジ取引)ができる取引所は、日本国内では数が少なく、可能であっても2倍までが基本です。

ザイフでは、2022年現在は、このFX取引の取扱を中止しています。

zaif(ザイフ)はビットコインの取引に向いている?

ザイフでは、もちろんビットコインも取り扱っていますので、初心者でも簡単に、ビットコインのトレードを行えます。

ただ、ザイフは利用者がまだまだ少ないのがネック。そのため、取引板において注文が通らないこともあるかもしれません。

ちなみに、ザイフでは以前、取引手数料がマイナス…つまり、約定すると逆に報酬がもらえるシステムを採用していました。しかし、現在はマイナスではなく、0%に設定されています。つまり、報酬がもらえることもありません。

zaif(ザイフ)はシンボルの取引に向いている?

シンボル(XYM)とは、2021年3月に、ネムの大型アップデート「カタパルト」によって誕生したブロックチェーン「Symbol(シンボル)」の通貨です。

国内では、ザイフがいち早くシンボルの取り扱いと付与を行いました。

シンボルを取り扱っている取引所は数が少なく、ザイフ以外だと、サクラエクスチェンジ、ビットバンク、GMOコイン、フォビジャパン、のみです。

ネムやシンボルの将来性に期待をするのであれば、ザイフに注目すべきでしょう。

まとめ

  • ザイフは、企業が独自に発行するトークンの取引量が豊富な取引所。
  • ネムの取引量が世界一で、話題のシンボルも一早く取り扱っている。
  • メイカー側であれば、取引に掛かる手数料が無料。
  • ユーザーが少ないことや、サポート、サーバーの不安定さがネック。

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