仮想通貨(暗号資産)に興味を持っている人は当然、豊かな資産を形成したいからこそ、綿密なリサーチを行い、行動に移そうとしているわけです。この記事に目を通しているあなたも、おそらくその一人でしょう。
ただ、実際には、莫大な利益を出す人と、そうでない人がいます。
利益を出せない人は、シンプルに勉強不足で投資が下手という考え方もできますが、実はメンタルブロックが大きく関係しているという説がありますので、今回はそのことについて解説を行っていきます。
目次
メンタルやマインドは意外に重要
メンタルやマインドなど、精神世界の話になってくると、「なんだよ、胡散臭い…!」と思う人もいるかもしれませんね。
しかし、たとえば世界的に活躍している一流のアスリート達は、自分が優勝するところを想像しつつイメージトレーニングに励むなど、メンタルやマインドのあり方を、非常に重要視していたりします。
東大を目指しているような受験生も、合格するためにポジティブな言葉で自己暗示を掛けていたりしますよね?
つまり、投資の世界においても、成果を出すためには、知識や技術だけでなく、精神面もしっかりコントロールをすることが必要なんです。
こんなマインドだと儲けられない
1. お金持ちに対して潜在意識レベルで嫌悪感がある
あなたは「お金持ち」に対して、どんなイメージを持っていますか?
派手な車を乗り回し、日々、銀座や六本木で豪遊しているロクでもない輩!なんてイメージを持ってしまっている人って、多いのではないでしょうか?
あるいは、高級料亭で裏金を渡すなど、悪に手を染める政治家や官僚のイメージを持っている人もいるかもしれません。
子どもの頃に観ていた『ドラえもん』に登場するスネ夫も、お金持ち=イヤミなヤツ、という典型例として、描かれていましたよね。
このように、お金持ち=ロクなヤツではない、とか、お金=汚いもの、という考え方が染み付いてしまっていると、自分自身にお金持ちになるための許可が降りず、儲けることが難しくなってしまうんです。
この「精神的な抵抗感」が、いわゆる「メンタルブロック」と言われているものです。
2. 楽をしてお金を儲けることに強烈な違和感がある
お金持ちや、お金そのものに対して嫌悪感はないものの、楽をしてお金を儲けることに対し、強烈なメンタルブロックを作ってしまっている人もいます。
「お金とは、汗水垂らして稼ぐもの」
「苦労をしてこそ、努力が報われる」
「良いことが起きると、反動で悪いことが起きる」
なんてことを、いつの間にか信じ込んでしまっている人が、実は多かったりします。
こういった人は、仮想通貨への投資を始めたとしても、自分自身がほんの僅かな労力で、豊かな富を得られるはずがないと、心の奥底で思い込んでしまっているので、儲けを出すことがどうしても難しくなってしまいます。
3. 自己肯定感が低く、幸せになることに抵抗がある
過去のトラウマや、幼少期の教育、環境により、自分自身に価値を見出だすことのできない、自己肯定感の低い大人が近年、注目されるようになっています。
自己肯定感が低い人は「価値のない自分など、幸せになってはいけない」と、無意識のレベルで思い込んでいる傾向があるため、仮想通貨への投資を始めたとしても、そのメンタルブロックが邪魔をしてしまい、成果を出すのが難しいのです。
4. お金を手に入れられたとしても、使う目的が不明
「◯◯万円が入ったら、◯◯にお金を使おう!」なんて、お金の使い道を決めている人は、その願望を叶えるのに必要な分だけのお金を手に入れやすい傾向があります。
ちなみに、お金を使う用途は、自分自身への投資であれば、尚良いです。
たとえば、アプリを開発したいから、そのためにハイスペックなパソコンが欲しいとか、お店を出したいからその開業資金が欲しい、といったように、です。
その一方で「お金がないと不安だから、できれば預貯金がたくさん欲しいかな…」程度にしか思っていない人は、お金を強い力で引き寄せることがなかなかできません。
まとめ
・仮想通貨への投資で大きな儲けを出すためには、知識を深め、情報を集めることも重要ですが、それだけでは不完全です。
・メンタルやマインドの不要なブロックは外し、楽に豊かな資産を形成することに対するポジティブなイメージを持つことが、とても大切なのです。