時価総額世界ランキング上位の仮想通貨、「ポルカドットポルカドット（Polkadot/DOT）」のことが気になっている人はいませんか？こちらでは、ポルカドットにどんな特徴やメリットがあるのか、購入方法や将来性などについても、徹底的に解説していきます。
目次
ポルカドット（Polkadot）とは？概要と特徴
ポルカドット（Polkadot）は、2020年に誕生した仮想通貨です。ローンチからわずか半年で20倍もの値上がりを見せた、非常に期待値の高い銘柄として話題になっています。
ポルカドットを開発したのは、スイスにある「Web3 Foundation」という財団。その開発チームの中には、イーサリアムの共同創設者であるギャビン・ウッド氏の名前も。だからこそ、ポルカドットはイーサリアムとよく似た特徴を持っており、いずれイーサリアムキラーになるだろうとも言われています。
ネットワーク同士を繋ぐ目的で存在している
ポルカドットは、異なるブロックチェーン同士を繋ぐことを目的とし、誕生しています。中央集権的ではなく、分散型のブロックチェーンであるため、まさに次世代型の新しいニーズに応えていくタイプの仮想通貨と言えるでしょう。ブリッジ機能を有しているため、既存のビットコインやイーサリアムなどのブロックチェーンとも接続可能です。
また、ポルカドットは、Web3.0の実現を目標としていることでも有名です。Web3.0とは、GAFAなどの巨大企業が中央集権的な力を発揮してきた時代の先にある、新しいWeb世界のこと。分散管理による民主的なネットワーク体制のことを指します。
トランザクションの処理能力が優れている
ビットコインやイーサリアムは、人気があって処理が集中していることにより、取引や送金における遅延問題、手数料の高騰問題が発生しています。その点、ポルカドットはトランザクションの能力が非常に優れており、各種手続きをスピーディーに効率良く行えます。
様々なプロジェクトと提携している
ポルカドットの将来性に期待した企業やプロジェクトが、現在、次々とポルカドット関連のプロジェクトに参入しています。特に、ネット上のDeFi（分散型金融）の分野において、多くの団体がポルカドットのシステムを利用しています。
オープンガバナンス体制である
ポルカドットは分散型のプラットフォームであるため、管理者が存在しません。そのため勝手に運営体制を決められてしまうことがなく、ポルカドットの利用者が、民主的にポルカドットの方向性を決めていく体制が取られています。
ポルカドット（Polkadot）の価格と時価総額
ポルカドットの価格と時価総額は、コインマーケットキャップ等のサイトでチェックできます。
仮想通貨の世界は価格の変動が激しいので、必ず最新の情報をリアルタイムで確認しましょう。
ポルカドット（Polkadot）のメリット
セキュリティ能力が高い
ポルカドットは、非中央集権的であるため、中央が狙われ、ハッキングされることによって顧客資産が流出する…といった事態は起きません。また、51%アタックと呼ばれる、悪意あるサイバー攻撃も事前に予測しており、万全のセキュリティ体制を築いています。
アップグレードがスムーズ
一般的な仮想通貨のブロックチェーンは、アップグレードをする際、ハードフォークと呼ばえるステップを踏むことになります。ハードフォークとは、規定やシステムが大きく変わることにより、ブロックチェーンが分岐すること。従来の物とは互換性がなくなるなど、利用者にとって不便になるケースも多いです。
ところが、ポルカドットの場合は、アップグレードの際にハードフォークを選択する必要がありません。従来のブロックチェーン上でスムーズに上位のシステムへ移行できるので、混乱させられたり、迷惑を被ったりすることがないでしょう。
汎用性の高さに期待ができる
ポルカドットは、そもそもが異なるブロックチェーン同士を繋ぐ目的で開発されているプラットフォームなので、既存の様々なネットワークと互換性があるなど、その汎用性の高さに期待ができます。ポルカドットさえ押さえておけば、その他のサービスやコインに興味が出て来た時、スムーズに接続することができる、といった事象が起きてきやすいでしょう。
ステーキングで報酬が得られる
昨今、仮想通貨の世界では、ステーキングといって、暗号資産を保有しているだけで年利などの報酬を得られるサービスが注目されています。一度手続きを済ませてしまえば、あとはそれだけで暗号資産がどんどん増えていくので、このタイプの投資を検討する人が今、増えているのです。
ポルカドットの場合も、ステーキングのシステムが採用されているので、投資を検討しているのであれば、ステーキングの方法も併せて知っておくべきでしょう。
ポルカドット内のネイティブトークンは、ドット（DOT）です。このドットを本体へ一定期間、預け入れることにより、自動的に配当が得られる仕組みとなっています。
仮想通貨は、ただ保有しているだけだと、なかなか稼ぐことができません。そのため、ステーキングによって効率的に資産を増やすことは非常に賢明な手段であると言えます。
ポルカドット（Polkadot）の買い方
ポルカドットは、日本国内の取引所でも上場しています。
ビットフライヤー、GMOコイン、SBIVCトレード、などで購入できますので、まずはこちらで口座開設の手続きを行いましょう。
口座開設のための手順は、概ね以下の通りです。
- 公式サイトのトップで口座開設をクリック。
- メールアドレスとパスワードを入力する。
- 名前、住所、電話番号などの個人情報を入力する。
- 二段階認証の手続きを行う。
- 本人確認用の書類を用意し、必要な画像をアップする。
口座は即時開設できる場合と、郵送されてきたハガキに記載されている認証コードを入力した後に開設できる場合とがあります。
ポルカドット（Polkadot）のチャート
ポルカドットの過去から現在までの値動きをチャートで確認したい場合は、トレーディングビューなどのサイトにおいて、リアルタイムでチェックできます。
ポルカドット（Polkadot）でよくある疑問
ポルカドット（Polkadot）が購入できる取引所は？
ポルカドットは、時価総額の世界ランキングでトップ10入り目前の仮想通貨であるため、多くの人気取引所に上場しています。
日本国内でも、ビットフライヤー、GMOコイン、SBIVCトレード、などで購入できるので、興味がある人は今すぐ口座を開設しましょう。口座開設するだけなら、無料で誰でも簡単に行えます。
ポルカドット（Polkadot）は日本人に向いている？
そもそも仮想通貨は、どこかの国の文化や体制に依存しておらず、世界中の人に開かれているオープンな資産です。そのため、日本人だから向いている、向いていない、ということは基本的になく、誰でも等しくポルカドットの恩恵を受けることができます。
そんな中でも特に、ポルカドットは「日本人の感性に合っている」と大手取引所のトップが判断したからこそ、日本国内の取引所でも取り扱いが開始されるようになったと言えます。
ポルカドット（Polkadot）の今後と将来性
ポルカドットは、発行からわずか半年で20倍もの価格高騰を見せ、現在、時価総額世界ランキングのトップ10入りが目前となっているほどの存在です。それだけの勢いを見せていても、真価を発揮するのは、まだまだこれからと言えるでしょう。日本国内の大手取引所でも、上場を果たしたばかりなので、そんなポルカドットの将来性には、今から高い期待を寄せられます。
まとめ
以上、ブロックチェーン同士をつなぐブリッジ機能を持つ、ポルカドットの特徴や魅力について、お伝えさせてもらいました。日本国内の取引所でも取り扱いがスタートしているので、購入へのハードルはとても低いと言えるでしょう。既に20倍も価格高騰した経験を持つポルカドットですが、その可能性が爆発するのはむしろこれから。そんなポルカドットを是非、日本国内の取引所で購入してみてください。
