バイナンスコイン(BNB)とは?特徴や魅力、始め方、今後の将来性について徹底解説!

バイナンスチェーンでのみ流通している特殊なコインでありながら、時価総額で世界4位となっているバイナンスコイン(BNB)が気になっている人はいませんか?こちらではバイナンスコインを保有するメリットやデメリット、買い方や、将来性など、徹底的に解説していきます。

バイナンスコイン(BNB)とは?

バイナンスコイン(BNB)の概要と特徴

バイナンスコイン(BNB)は、世界最大の仮想通貨取引所(暗号資産交換所)であるバイナンス独自発行しているトークンです。トークンとは、企業が発行しているポイントのようなものだと解釈すればわかりやすいでしょう。

バイナンスコインは、バイナンスチェーン上のみで流通している通貨でありながら、世界ランキングにおいて時価総額4位にまで昇り詰めています。2021年のたった1年間で価格が14倍になったことも話題となりました。

バイナンスコインは、バイナンスをより使いやすくする目的で誕生しました。バイナンス内における基軸通貨して、あらゆる通貨とペア利用することができるのです。そのほかにも、手数料がお得になる、バイナンス内でのイベントに参加できるなど、バイナンスコインには特有の付加価値があることから、一気に人気に火がつきました。

バイナンスは、独自のバイナンスチェーンを築き、その上で様々な運営を行っています。同じようなブロックチェーンの代表格としては、イーサリアムが挙げられますが、イーサリアムは手数料が高く、処理速度が遅いという問題を抱えているため、バイナンスおよびバイナンスコインへの注目度が急速に高まっているわけです。

バイナンスコイン(BNB)の価格と時価総額

バイナンスコインの価格と時価総額は、コインマーケットキャップでチェックできます。

バイナンスコイン(BNB)のメリット

バイナンスでの手数料がお得になる

バイナンスコインは、世界最大の取引所である、バイナンスで入手することができます。バイナンスコインを保有していれば、バイナンスを利用する際、あらゆるタイミングで手数料がお得になります。

たとえば、バイナンスにおいて仮想通貨の現物取引を行う場合、バイナンスコインで手数料を支払えば、25%ほどが割引されます。先物取引手数料に関しては、10%ほどが割引となります。

ちなみに、この手数料の割引率については、設立からの年数によって徐々に変化していきますので、自身が利用する時点での手数料については、改めて公式サイトで確認をしてください。

また、どんなコインであってもバイナンスコインとのペアであれば、取引手数料は0円です。

無料の両替機能を有している

バイナンスコインには「コンバート」という両替機能があります。

仮想通貨の取引を行っていると、最低取引額に満たない、中途半端な少額コインが貯まっていってしまいます。この少額はどうすることもできず、無駄になってしまいがちなのですが、バイナンスに上場しているなど、一定の条件を満たしていれば、バイナンスコインに無料で交換することができます。

特にデメリットもないので、この機能は積極的に利用すべきでしょう。

バーンによって価値が保たれている

バイナンスコインは、既に上限発行枚数である2億枚を発行し終えています。そのままだと、価値は徐々に下がっていってしまいそうですが、バイナンスコインの場合は定期的にバーンを行うことにより、市場に流通する減らし、量をコントロールしています。

バーンの語源は「Burn」であり、焼却を意味しています。つまりバーンするとは、文字通り焼却をするかのように、一定の仮想通貨をこの世から消す作業のことを指します。

バイナンスコインは、2億枚に至った発行枚数を、いずれ1億枚にまでバーンすると発表しています。枚数が減れば、その分、希少価値は上がるので、これは保有者にとって大きなメリットとなるでしょう。

バイナンスのイベントに参加できる

バイナンスコインを保有していれば、バイナンスで行われる様々なイベントに参加することが可能となります。

たとえば、企業が資金調達のためにトークンを発行した際、それを無料でもらえるエアドロップに参加することができます。

あるいは、バイナンスに新規上場するコインについて、投票権を獲得することも可能です。

バイナンスコイン(BNB)のデメリット

バイナンスでしかメリットが得られない

バイナンスコインを保有していることのメリットは、あくまでもバイナンスのブロックチェーン上においてでなければ得られません。その他のブロックチェーン上では、保有していても特にメリットが得られません。

日本国内の取引所に対応していない

バイナンスコインは、日本国内の取引所では購入できません。

バイナンスコインは、バイナンスで入手することになりますので、購入したい場合はまず、日本国内の取引所でビットコインなどの基軸通貨を購入する必要があります。その上で購入したコインをバイナンスに送金し、そこでようやくバイナンスコインを入手することが可能となります。

バイナンスが金融庁から警告されている

バイナンスコインを保有していれば、バイナンス上で様々なメリットを得られるのですがが、そもそもバイナンス自体、日本の金融庁と友好的な関係にない取引所です。

世界最大であり、信頼度も高い取引所ではあるのですが、日本の金融庁からは警告を受けているため、いつ日本人の利用が制限されてしまうかわかりません。

そういった意味においては、日本人にとって安心して保有できる通貨であるとは言えないかもしれません。

バイナンスコイン(BNB)の買い方は?

バイナンスコインを買うためには、バイナンスで口座開設をする必要があります。

ただし、日本円でバイナンスコインを買うことはできませんので、まずは、国内の取引所に口座開設をし、日本円でビットコインなどの基軸通貨を買う必要があります。そのビットコインをバイナンスに送金し、ようやくバイナンスコインを購入することができます。

バイナンスで口座開設する方法も、日本の取引所で口座開設する方法も、大体共通しており、その内容は以下の通りです。

口座開設の基本手順

  • 公式サイトでメールアドレスやパスワードを登録する。
  • 名前、住所、生年月日、電話番号等の情報を入力する。
  • 段階認証の設定を行う。
  • 本人確認のための書類をアップロードする。

この後、本人確認の審査に通過すれば、口座開設は完了となりますが、画像のみで即時完了する場合もあれば、後日郵送されてきたハガキに記載されているコードを入力することで、ようやく完了する場合もあります。

バイナンスコイン(BNB)のチャートの見方

バイナンスコインの過去から現在に至るまでの価格変動は、チャートを見ることで確認できます。

各仮想通貨のチャートは、取り扱いのある取引所内でチェックできる他、コインマーケットキャップ、トレーディングビュー、のようなサイトでも確認できます。

バイナンスコイン(BNB)でよくある疑問

バイナンスコイン(BNB)の発行枚数について

バイナンスコインの発行枚数は上限が2億枚と決められています。

この発行枚数は既に達成しており、2022年現在は、バイナンスの行うバーンの処理によって、枚数が減らされている状況です。最終的には1億枚になるまでバーンが行われると発表されています。

バイナンスコイン(BNB)は日本人に向いている?

バイナンスは海外のサイトである上、日本の金融庁から警告されていることもあるので、バイナンスコインを使った取引が、日本人にとって安心安全かというと、そこに保証はありません。

ただ、保有しているだけでお得になることや、たった1年で価格が急上昇したこと、時価総額4位という人気を誇るコインであることなどは、日本人からすると魅力的であり、バイナンスへの投資はおすすめできます。

バイナンスコイン(BNB)の将来性は?

一般的に一企業の独自発行トークンが、そこまでの価値を持つとは考えにくいですが、バイナンスコインの場合は、世界最大の取引所であるバイナンスが発行しているコインであり、そのバイナンス上で便利に利用することができるので、今後も人気は高まっていくと考えられます。

定期的にバーンの処理を行い、発行枚数を減らしていることからも、価値の下がる心配がなく、将来的に価値は今よりも上がっていく可能性が高いです。

日本国内では入手できないため、バイナンス以外にも別途、国内に口座開設をしなければバイナンスコインを買うことができませんが、その手間を経てでも、保有しておく価値はあると考えて良いでしょう。

まとめ

以上、バイナンスを保有しておくことによるメリット・デメリット、買い方、将来性などについて解説させてもらいました。まだ日本国内に暗号資産取引のための口座を持っていない人は、いずれにしても、まずはそこからスタートしていくべきでしょう。

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